クロライトBikes製の「*車検対応 バイク向け 高性能 6V/12V車対応 HS1/H4 LEDヘッドライトキットSMC9-H4 1灯セット」を買った。
ふらのカブ主総会に出かける朝ヘッドライト(HIKARIトレーディングのLEDバルブ)がプツンと消えた、7年間も動き続けていたのでもう寿命だと思う。これだけ長持ちしたのはレンズユニットの外縁から走行風がユニット裏側に吹き込んでバルブユニットの冷却フィンに当たってから排気されていた事と バルブの冷却ファンが機能していて LEDの冷却がちゃんと出来ていたのが理由だと思う、買値が3000円位だったのに明るさ・配光に大きな問題が無く寿命も長かったので当たりのバルブだった。
※7年前の記事クロスカブのフロント周りを色々と(ヘッドライトとメーターバルブをLEDにする。USB電源を取る。フロントフェンダーを3cm上げる。) - 青空 (hatenablog.com)
レンズユニットとリムの隙間が良くわかる隙間から走行風が入って冷却フィンに当たるどこが壊れてるのか外からわからないけど点かない。
クロライトは東京都大田区のショップでバイクのLED専門店だ。https://kurolight.jp/bikes/
オリジナル商品を開発しているメーカーであり良い品物を探して販売しているセレクトショップでもある。今回のLEDバルブ選びは「スフィアHS1」と「クロライトSMC9-H4」を比べた、値段は同じ位だけどバルブ冷却の手法が「アルミフィン」と「銅メッシュリボン」との違いがあって リボンの方がよく冷えそうなのでクロライトにした。JA10クロスカブみたいな「マルチリフレクターレンズとの相性も良いバルブ」と書いてあったし。最初リボンは折り畳んである(スズメッキ平織銅線だな)
外側に広げてみる
バルブを装着し易くする為、フランジは取外し式
全体がゴツい
裏はシンプル
リボン同士が重なるとせっかくの冷却性能が落ちるので互い違いにズラす
風が通りやすい様に丸くクセを付ける
キレイだ
更にリボンを引っ張って幅を広げて限界まで表面積を大きくする
ここから取付状況、
何も付いていないレンズユニット
バルブフランジを置いてスプリングで固定
純正のゴムカバーを装着
バルブを差し込んで回転させ固定する、リボンは思い切り広げる
裏のケースを被せる、ガッチリカットして風の抜け道を作っておく事、風は出口と入口が揃って初めて流れる、片方だけ大きく開けても無意味
コントローラも熱を持つらしい(60度位)、ライトケースには入らないし入れたくも無い。カブ本体のカウル裏にぶら下げて固定する、コネクターもここに入れる。
交換完了
JA10クロスカブのライトユニットは、写真のように進行方向に向かって少し右に傾いてバルブが固定される。でも今回のバルブはフランジに差し込んで回転させる時、広い角度範囲でコツコツとしたクリック感が有り色々な位置で固定する事が出来る。もっと右に回転させればロービーム時の上部カットラインをもっと左上がり右下がりに出来るのだろうか?(バルブフランジの1枚目の写真にクリック感が出る構造が写っている)
点灯!
LowHigh
Lowhigh
・Low Highとも明るい場所が中心付近に集中していて上下左右にあまり洩れていない。
・Lowの上カットラインがしっかりと出来ている。
・Highで無駄に近くを明るく照らしていない。(スピードを出してライトをHighにした時はフロントタイヤ直前は暗くないとダメだ。目の前が明るいとそこが眩しくて相対的に遠くが暗く見えづらくなって怖い、全部明るければ良いってものじゃ無い)
・今までのHighLowとも上照射のバルブでは支障が無かったが、今回のバルブはHighの時だけ横照射だ ヘッドライトガードの影が出るようになってしまった。
・多分このバルブとJA10クロスカブの相性は良い。来週夜走ってみる予定。
・最初からLEDライトのJA45クロスカブとハンターカブ は明るいバルブに交換が出来ない、JA10にも良いところが有る。
・JA10のノーマルヘッドライトは交流だ、直流に変えないとLEDバルブは使えない。(使えるバルブもある様だが、直流に直した方が売っているバルブの種類が多いし明るさも上だと思う)