整備しやすい高さにカブを持ち上げる
焼き付いていないかを確認する、ピストンスカート部の縦傷やリングの溝のクラックや棚落ちは無かった、リングもクルクル動く。シリンダー内壁も異常無し。まずはオーケー。
バルブクリアランスが規定0.1mmのところ0.2mmまで広がっていた、この前調整したばかりだろうに何故? 調整する
JA10のエンジンは熱くなりやすい、もっとエンジンが冷える様にしたい。ヘッドを観察すると内部で排気側と吸気側とプラグ側が通気穴で繋がっているのが判った。レッグシールドが付いていたら吸気とプラグ側から走行風が入って排気側から抜けて行く構造なのかな?と思う。レッグシールドは切り取ってしまったので何とか上の吸気側を負圧にして、横と下から空気を吸い込む様に出来ないかな。
シリンダーを外した今しか出来ない事をやる。フィンの冷却穴の個数を更に増やす