モンベルのバロウバック#0を買った。
去年の10月ステップワゴンで行った浜頓別町クッチャロ湖畔キャンプ場で+5度まで気温が下がった朝にモンベルダウンハガー650#2がテント内の結露でベチャベチャになって萎んで寒くて目が覚めてしまった。その後ブリーズドライテック プラス スリーピングバッグカバー ワイドを買って結露には備えたけど、寒がりの俺は車で行く時はデカくなっても構わないから暖かい奴にしたかった。モンベルの同じ番手でダウンと比べて化繊のバロウバッグは雑に扱えそうだし価格が半値以下でとても魅力的で。ずっと在庫無しだったけどやっと手に入った。
やって来たバロウバッグ#0はズッシリ重くて生地も厚くてエクセロフトもタップリ詰まってる。潜り込んでみると部屋の中では瞬間暑くなるくらいモコモコだ、そして何故かダウンハガー#2よりも縦横共窮屈だ、スーパースパイラルストレッチシステムの糸ゴムが強すぎな感じ 特にネックバッフルよりも上がキュッとタイトで窮屈だ、これはモンベルの#1以上で使われる「トンネルフード」だからなのか?顔まわりのドローコードが全閉なのかと思ったけど全開だったしこれはしょうがないって事みたいだ。ネックバッフルから爪先までの長さも「身長183センチの人まで対応」とはとても思えない程タイトだ(自分は身長174センチ)。使い込むと緩くなっていくのかなあ?チョット不安だ。収納用のスタッフバックにはコンプレッションベルトが3本付いていてこれをギューっと締めれば大分小さくなるけどやっぱりダウンじゃないからそれ程小さくなる訳じゃ無い。収納バックの入り口はとても広く作ってあるのでスリーピングバッグは適当にフワッと丸めて入れてもグシャグシャと端っこから突っ込んでいってもどうにでもなる位入れやすい。長期保存の時はコンプレッションベルトは全緩めが良いだろう、その時は収納袋全体が直径50センチ位の球状になる、面白い。
スタッフバックのコンプレッションベルトと口紐を全緩めするとこんな感じ
中身を引っ張り出す、抵抗無くシュルリと出てくる
拡げる。頭側が50センチ位折り込んであった。
全部伸ばす。背中側に向かって縦に半分に折り込んである。
拡げる。これが背中側
裏返して表側、ジッパーは左側を選んだ。頭の部分はこれで最も緩くした状態だ、ホントに寒い時に使う物だからこれ位ピタッとしてないとダメなのかな?どうせ寒い時は帽子被って寝るから ここまでのタイトさは窮屈で迷惑だなあ。紐で縮めて初めてこの位になる様にして欲しかった。
軽く小さくする必要が無いのでダウンのバッグよりもゴツいファスナーを使っている。結果 適度にファスナー部分の生地が硬くスライダーが直線的に動いて締めやすい。噛み込みも少ない様な気がする。
同じ畳み方で収納する
口紐をキュッと閉めてコンプレッションベルトは締めていない、長期保存の時はこの玉状の状態
膝で潰しながらコンプレッションベルトをグイグイに締め上げるとこんな感じ。
ベルトの端部はバックに縫い付けてある、ベルトが一周する構造じゃ無いので程々に締め付けるのをやめないとバッグが破れそうで怖い。一周させといて欲しかったな、それなら更に締め付ることが出来て小さく出来るのに。