青空

北海道でオフロードバイクのブログ

新型国産スノーバイクキット「SnowLeopard(スノーレオパード)」

札幌にあるKTM札幌
http://ktm.sapporo-cyclone.com/
「サイクロン」が
今回の「札幌モーターショー2018」で
サイクロン オリジナルの
新型国産スノーバイクキット
「SnowLeopard(スノーレオパード)」)を発表しました。

製作を担当したのは あの「ドリームトキ」、
コンセプトは
・国産オリジナル
・高い精度(による耐久性)
・頑丈(フィールドでの蛮用に耐える丈夫さ)
・部品供給の容易さ
・リアブレーキの効き
・バイク側(KTM)の純正パーツを流用して使う
   (これは今までに無い新しい発想、
    もともとのパーツが良い物なんだから
    それを流用できるのなら値段も下げられるし
    良い事ばかりだと思う)

実物のフレーム構造体は非常に頑丈そうで、
山でチョットぶつけた位なら
ビクともしない感じです。
重そうに見えます。
でも強烈なアルミ削り出しパーツが
多用されていて多分軽いんでしょうね。
C・O・M・A110も外観はあんなにゴツいのに
乾燥重量86.5kgですし。

450SX-FのWPリアショックが
オリジナルのリンク機構を介して使われてます。
ホ~です。

回転部品がむき出しでしたが、
多分これからカバーされるんでしょう。

これはサイクロンが、今まで輸入のキットを
ズッと扱ってきた経験の上で企画したモノでしょうから、
きっと良いものになるんでしょう。

ショーが終わった明日1月22日に
初めて試走が行われるそうです。
off系メディアにその様子が掲載されるのを期待してます。

ドリームトキの池田さんが つきっきりで
セットアップを行なっているそうです。

発売はMY2019、
山でテストも行われるでしょうし
それまでに更にブラッシュアップされている事でしょう。

KTM用とHSQ用を作るそうです、
販売価格は従来の輸入キットと同等かそれ以下を
目指しているそうです。

良い物を見せてもらいました。

















キャリパーはこれから付けるそうです。




アルミ削り出しパーツだらけです、凄すぎです。
製品版でもここまでやるんでしょうか?