クロスカブで道路の縁石(高さ20センチ位)を乗り越えて
前輪はダメだけど、後輪は空気圧さえ大丈夫ならドーンとぶつけても全然平気だ。
歩道に上がりたい時は、
フロントが上がれば8割がた成功だ、あとは立ち上がって股の下でカブだけ前に走らせてやれば大体上がる、失敗しても簡単にやり直せる。縁石手前30センチ位で止まってニュートラルに入れて
次にもう一回シフトの前を下まで踏みっぱなしにすると
1速のクラッチ切り状態になる。
ここでスロットルを 全開の5分の1位の開度で開けっ放しにして、
エンジンがブーっと回ってる最中に
左足で踏むのをポンとやめる。と
フロントがポンと上がる。
もし上がらないのならば それは回転が低いって事なので
もう少し回転を上げてつなぐ。
ポンとつないだ瞬間にスロットルを閉じれば
フロントを30センチ上げたまま30センチ位カブ全体が進んだ位で
フロントタイヤは歩道上に落ちるはず。
そのままスロットルを閉じないと
カブ全体がもっと進んでからフロントタイヤが落ちる事になる。
スロットル全開でシフトをつなげば
ウイリーでひっくり返る位上がるだろう、とても怖い。
クロスカブってフロントが結構軽いので簡単に上がるんだ。
※フロントアップ時はシートに座って右足は極力地面に着きっぱなしでやる事。
※フロントが登ったら一度止まって、なるべく前の方の歩道に右足を着き直してから、
シートから立ち上がっちゃう事。
※後輪が縁石に当たる瞬間はシートに座ってちゃダメ、左足はステップの上、右足は地面に着いている事。
※後輪が縁石に当たる瞬間に軽くハンドルを前に押して車体を進めるのも効果的。
縁石と車体の進入角度は直角が理想だけど
まあ45度より大きい角度なら
後輪が横滑りしないで登れるだろう。
角度が浅いと後輪が縁石を乗り越える時に
横滑りして怖い事になる。
※本州によくある車道と歩道の高さが同じで
縁石だけがポッコリと間にあるパターンの時は無理。
腹がつかえる。