青空

北海道でオフロードバイクのブログ

2017Husqvarna TX125を見て

2017年3月12日・13日にアクセス札幌で開催された
「2017北海道モーターサイクルショウ」に行ってきた。
期待通り2017TX125が展示したあった
やっと現車を見る事ができた。

・樹脂パーツをガラッと変更して部品数を減らしてる、
タフさとメンテナンスの容易さを求めたのか
プレミアム感は減ったと感じる。

・ハンドル切れ角が大きくなっている
ノーマルでこれだけ切れれば十分だ、
クランプとラジエータールーバーとの間隔も
余裕がある、これならラジエーターガードも
問題なく付くだろう。

・販売店が付けたのか、
輸入時点で付いているのか確認しなかったが、
すでにメーターが付いているしハンドルの左には
いつものライト系のスイッチも付いている。
灯火の配線がTE250と同じならば
ウインカーも簡単に付く様になっているだろう。
ナンバー登録の準備は万端に見えた。

・セルは付いていなかった、
だけど左側のケースカバーはセル付き前提の形だし、
クランクケース下を手で探ると
セルモーターが入るスペースがポッカリ開いていた。
バッテリーを積む場所もちゃんとあるらしい。
セル関係はパワーパーツで対応するんじゃなく
純正部品として注文し、取り付けるそうだ。
TE150とTX125のケースは同じって事だな
エンジンの上の方が125ccってだけなんだ。

・部品を交換して150にする事自体は簡単そうだ、
どうどうと普通自動二輪車登録にする道もあるんだろう。

・2017モデルのTX125は日本に4台しか
輸入されていなくて、
現在 1台が九州、残りの3台が北海道にあって、
3月12日時点で日本で購入可能な車体は
展示されていた1台のみらしい。

・軽い!いよいよスゴイ。
どこまで行ってしまうんだ。

・去年までのエンジンとは力が全然違うそうだ、
去年TE125を買った人に申し訳ない位違うらしい、
そうですか・・。

・あとは走らせてみないと判らないだろう。



・ハスクの後にKTMの人と話をした。
会場には250EXCと 250EXCsixdaysがあって
4stのEXC-Fは無かった、珍しい。

・EURO4が始まる(始まっている)為
MY2018の公道登録可能な2STモデル(250cc)の
発売は現時点では判らない(喋れない?)らしい。

よくわからないEURO4

・125ccと言う排気量は海外では公道で もう意味が無い区分なので
無くなる可能性が有るらしい。
やっぱり堂々と引け目無く日本でナンバーを取れるktm hsq 2st125ccは
2016で最後だったって事だな。

KTMではモーターサイクル用2stエンジンの
インジェクション開発はとっくに始めていて
秘密では無いと言う事。

・2stオイルをインジェクションで
どう扱うか難しいらしい。

クロスカントリーモデル(公道不可)の
XC-WとかTXとかはEURO4に関係ないので
規制に関係なく、これからも無くならないとの事。
「FIM youth」は相変わらず125ccだしな。

・shercoSE-R125とかtm125ENとかは
2018はどうなるんだろうね。

目玉だったらしいが、予想に反して2stの変化の方が話題になって
驚いているとの事。

・250・300のバランサー付エンジンの話(乗ってみて)を
具体的に聞きたかったが ktmハスク共バチンとした話は
聞けなかった、残念。

・TE250はすでに輸入元で売り切れらしい。
(販売店単位なら有るのか?)

・予定して、メーカーに注文した台数しか日本に入ってこないので
売れてるからといってすぐに追加は出来ないらしい。
(正規輸入ってそういうものだろう)
でも買いたい人がいるのに売ることが出来ないって
もったいない話だ。
HPに出ているのに、2017年はこれからなのに、
「実はもう在庫がありません」って‥
国産から乗り換えようとしてる人にとっては
信じられない事だろう。
追加は考えていないのかなあ。