青空

北海道でオフロードバイクのブログ

G450Xの小径タイヤ(トランポ積載用)をワンオフ製作

G450Xのトランポ積載用小径タイヤ 右側が俺の。
 
G450Xを車に積む為にこれを使っている、M.C.S.KURITAでワンオフで作ってもらった。
店主の太田さんの車がステップワゴン(RF1?RF2?)で、その車にG450Xを積んでいる
のをHPで見たってのが作ったキッカケだ。
俺の車も初期型ステップワゴン(RF2)だ、回転対座シートで 今は2列目の補助席のみを取り外して使っている。
バイクの積み方は3列目シートは跳ねあげて、2列目シートは90度左回転させてシートバックを倒して壁に押し付けて固定する。
これで助手席を狙って若干左斜めになる様積み込めばセローなら フォークを縮めなくとも
楽勝で入る。
タイダウンはシートベルトの付け根のベルトがループしている部分に掛けるのと、2列目窓の上の手すりにひっかける、これで十分に動かなくなる。
同じようにG450Xでも挑戦してみたのだが、ゲートの開口高が低くてフロントカウルが当たって入らなかった。フロントタイヤを着けたまま入れた事が無いので想像なのだが、多分そのままでは全長も足りないと思う、ゲートが閉まらないだろう という事でこれにした。
小径タイヤのメリットはミニバンにフルサイズを乗せられるってのは当然として、ラダーを使って積み込む時にハンドルの位置が低くなるので力が入れやすく、腰に優しいって事だ、年を取ってくるとこれは嬉しいメリットだった。
デメリットとして、余計な金がかかる(小径タイヤ代)、着脱が面倒くさい、車のフロアの凸凹に敏感になって ちょっとのへこみや出っ張りにに小径タイヤが引っかかって入らなかったり出てこなかったりする(今はコンパネをフロアの形に切りだして敷いている、これでこの問題が解決した)。
小径タイヤから普通のタイヤに直す時腹が低くなりすぎてレーシングスタンドが入らないのでヨイショっとフロントを持ち上げないとならない、 自分一人じゃ出来ないって事だ。
小径タイヤとか付けないで載せる事が出来るのが一番だと思うが、車を買い替える予定は無いので当分これでいく、トランポが無いのは困るので。
 
この小径タイヤ、タイヤとホイール自体は既製品としてこの形で売っているらしい
アクスルシャフトはKXの流用で、カラーを削り出してG450Xのフォークに合わせた様だ。
仕上がりはさすがプロの仕事で綺麗である、クリアランスもぴったりでスーっと入って気持ちいい。1枚目の写真の左側のオレンジ色のホイールが太田幸仁選手が使っていた物だ、右の銀色のホイールが今回作ってもらった物。タイヤの大きさが銀色の方が大きくなっているのが分かると思う、これは 「この位大きくないとフロントキャリパーが地面に付いてしまって使いづらい」と太田さんがバージョンアップしてくれた物だ。
4枚目の写真は2009全日本ED選手権の太田幸仁選手本番車に自分の小径ホイールを付けた写真だ、こんな感じになる。
頼めば多分また作ってくれると思う、色んな車種で。
 
このタイヤ 付けたままで走ると相当怖いらしい、「やっちゃだめだよ」と太田さんが言っていた。